店舗について
海山の幸に恵まれ、本店「ポール・ボキューズ」がある
フランス・リヨンと自然環境が似ている金沢に、
2010年、「ジャルダン ポール・ボキューズ」がオープンしました。
空間デザイン
加賀百万石の歴史ある街-金沢の中央、金沢市広坂の旧県庁舎跡地にできた「しいのき迎賓館」。
正面には、樹齢300年といわれる国指定天然記念物の「堂形のシイノキ」と、大正時代の建築様式を残しています。一方で、反対側は全面ガラス張りとし、兼六園や金沢城公園の緑豊かな環境と長大な石垣の景観を満喫できる空間に生まれ変わりました。
大正時代から残るレンガ造りの建物の中は、モダンなデザインが施され、金箔や雪吊りなど、金沢の伝統文化を感じる素材やモチーフが全体にあしらわれています。伝統を重んじつつ新しいものを取り入れていくフランス料理の精神にぴったりな空間です。
お料理
「ジャルダン ポール・ボキューズ」で味わえるのは、「ポール・ボキューズ」のリヨン本店から受け継がれるスペシャリテに加え、石川の大地の恵みを活かして考案された季節感あふれるフランス料理。
フランスと日本を代表する美食の都、リヨンと金沢の食文化が融合した「ポール・ボキューズ」と「ひらまつ」の最高のコラボレーションをお楽しみください。
本店について
リヨンの本店「ポール・ボキューズ」フランス・リヨン郊外のコロンジュ・オ・モン・ドール。
ソーヌ川にかかるコロンジュ橋(Pont de Collonges)のたもとに、レストラン「ポール・ボキューズ」があります。
同店は1965年にミシュランの三つ星を獲得、その後も高い評価を維持し続け、フランス料理界の最高峰に君臨しています。
PAUL BOCUSE
1926年、リヨン近郊に料理人の子として生まれる。
1958年に実家のレストランを継ぎ、1961年、M.O.F(国家最優秀職人章)を取得し、同年、ミシュランの一つ星を獲得。翌年には二つ星を獲得し、1965年、三つ星を獲得する。1975年、フランスで最も権威のある「レジオン・ド・ヌール」勲章を受章。
フランス料理の素晴らしさを後世に伝えるため、ポール・ボキューズ氏は、リヨンを拠点にレストラン、ホテル、学校や財団、世界最高峰の料理コンクール「ボキューズ・ドール」を創設。現代フランス料理の発展に全精力を注いだ。
「ジャルダン ポール・ボキューズ」料理長
20歳の頃、志摩観光ホテルの当時「ラ・メール」の総料理長・高橋忠之氏のフランス料理に出会い、強い感銘を受け、フランス料理の道を志す。エコール・キュリネール国立(現・エコール辻東京)を卒業後、「ビストロ・ダ・コテ」で前菜からデザートまでを経験し、2002年単身渡仏。フランス各地の星付きレストランで修行を積み、地方料理とその土地のガストロノミーを学ぶ。帰国後、2004年に㈱ひらまつに入社し、「ル・バエレンタル」(札幌)で勤務。2010年、「ジャルダン ポール・ボキューズ」(金沢)のオープンに伴い同店のスーシェフ(副料理長)に就任。2012年4月より料理長を務める。
レストランウエディング
「しいのき迎賓館」を舞台に、美食と会話を楽しむ祝宴を。緑豊かな景観もゲストへのおもてなしに。近隣神社での厳かな神前式も人気。