四方を海に囲まれ 、山々には木々が生い茂り、
まさに自然と共存する街、長崎県五島市。
ここには普段出会うことのできない素晴らしい食材が数多あります。
また五島市は、未来につなげるためのサステナブル活動を
積極的に行っている自治体でもあります。
今回ひらまつでは、「SDGs」をテーマに、
未来への想いが詰まった食材を使い、
私たちだけでなく、お客様にも生産者を応援できる
特別コースをご用意しました。
それぞれのレストランにて、
五島の未来につながる料理をぜひご堪能ください。
五島のSDGs食材を使用したコースをご用意いたします。
「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、
国連で採択された世界中の人々が幸 せに生きるための目標。
「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など1 7のゴールを基本に構成されています。
SDGsと聞くと難しい感じがしますが、
今回のフェアでは、食べるだけで簡単に楽しく
SDGsの取り組みに参加できます。
5月~9月まで、都内5店舗で1ヶ月ずつ開催
5月の開催店舗
Tel. 03-5524-1270
5月からの五島特別コースで使用するメイン食材はズバリ「クロマグロ」。天然資源を守り、次世代へ資源を残すサステナブルな取り組みを行う「ツナドリーム五島」で卵から生産された養殖クロマグロを1尾丸ごと買い付けて、まさに「マグロづくし」のコースをご提供いたします。昨年も好評だった握り寿司に見立てた前菜の2022年バージョンや、メインディッシュの五島牛に合わせる赤ワインソースには、フランスの郷土料理ブータンノワールにヒントを得たマグロの血を使うなど料理長・鈴木健太郎のエッセンスが詰まった特別コースです。見た目や温度、食感、香りすべてにおいて趣向を凝らした鈴木ならではの料理は、「マグロづくし」ではあるものの全く飽きることなく、次の料理へのワクワク感が感じられるコースになっています。ぜひご賞味ください。
コース内容 | ランチ・ディナー共に、期間中すべてのコースで五島特別コースをお召し上がりいただけます。 |
---|---|
料金 | <ランチ・ディナー共通> ・¥10,000 (総額 ¥12,430):全6品 ・¥15,000 (総額 ¥18,645):全10品 ・¥25,000 (総額 ¥31,075):全11品 |
提供期間 | 2022年5月1日(日)~5月31日(火) |
ツナドリーム五島「五島産養殖クロマグロ」
世界的に人口増加や新興国の経済成長などで、水産物の需要が拡大する一方、水産資源の枯渇が問題となっています。今回のメイン食材である「マグロ」も同様で、近年の乱獲により海全体の生態系ピラミッドが崩れてしまっているそうです。
この海の生態系を守るべく、ツナドリーム五島では種付けセンターと養殖場で、卵から成魚まで一貫した生産を行い、成魚の一部から次の養殖魚を育み、資源の枯渇が無いような食の持続可能性への取り組みを行っています。ツナドリーム五島の養殖本マグロを消費することで、天然資源を守り、次世代へ資源を残していくことに繋がります。
▼ツナドリーム五島
ふるさと納税の返礼品も販売中
https://item.rakuten.co.jp/f422118-goto/pes001/
ひらまつ・JTBコラボ記念! 夏、五島美食を堪能する宿泊プランが登場
都内でのレストランフェアに加えて、ひらまつの料理長が監修したコース料理でおもてなしする五島市の宿泊プランもJTBから販売中。
フェアにも参加する3店舗「アルジェント」「サンス・エ・サヴール」「代官山ASO チェレステ 日本橋店」料理長監修の五島の豊かな土地の恵みが味わえる2~3品を含むディナーが付いた、1泊2日の期間限定のプランです。
【ひらまつのシェフ監修料理付き JTB五島宿泊プラン】
対象ホテル:カンパーナホテル / GOTO TSUBAKI HOTEL
設定期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)のご宿泊
※10月1日(土)チェックアウトを含む。
※申し込みはご宿泊7日前締切となります。
※室数限定での設定となります。
「長崎県五島生まれ五島育ちのしまグルメを食すプラン」ご予約はこちらから:航空機付プランはこちら / 宿泊プランはこちら
6月の開催店舗
Tel. 03-3243-1820
料理長の菊池が五島フェアを始めて早4年。恵まれた自然の中で育つ素材に魅了され、すでに来島した回数は5回。自然と五島に対する思い入れは強くなり、大好きな土地になりました。
一方で漁師さんから聞こえてくるのは、年々漁獲量が少なくなっている現状。
特に海藻が著しく減少する「磯焼け」が問題になっており、海老・イカの漁獲量が少なくなってしまっているそうです。この海洋問題について、五島の漁師さんは次世代のために本来の環境へ戻そうと「磯焼け」の原因となる海藻を食べ尽くす害魚・ウニ、規格に合わず捨てられてしまう魚を原料とした魚醤を作るなど、様々なSDGsアクションをしている方が多くいらっしゃいます。
そんな漁師の方に少しでも貢献したいと思い、今回はお肉料理以外、すべて海の幸を中心に構成しました。距離的にも気軽には訪れることが難しい五島の海を感じていただけるようなコースに仕上げています。
コース内容 | <ランチ> 前菜・リゾット・メインディッシュ(肉料理)・デザート・カフェ <ディナー> アミューズ1・アミューズ2・前菜・リゾット・魚料理・肉料理・デザート・お茶菓子/カフェ |
---|---|
料金 | <ランチ> 旬×生産地を巡るシェフズスペシャルメニュー 全4品 ¥8,500(総額 ¥10,285) <ディナー> 旬×生産地を巡るシェフズスペシャルメニュー 全7品 ¥12,500(総額 ¥15,125) |
提供期間 | 2022年6月1日(水)~6月30日(木) |
やしろ農園「椿メロン」
五島列島の福江島でメロン農家を営むやしろ農園さんでは、島のあらゆるところに咲く“椿”に注目し、花や葉を自家製ぼかし肥料にまぜ発酵させたもの、椿の油かす(循環農法)、五島の海水、もみ殻、米ぬかなどを使用し、高糖度の「椿メロン」を栽培しています。きめ細やかな果肉はしっかりとした歯ごたえがあり、濃厚な甘みがありながらもスッキリとした後味が特徴です。
今回はやしろ農園さんの椿メロンと、同じウリ科で相性の良いきゅうりを、初夏にぴったりの冷製スープ「ガスパチョ」に。
器の底には、旨味が凝縮するよう特別な仕立てを施した五島産鮮魚を敷き、プレミアム椿油の風味と五島うどんの節麺(手延べうどんを作る際にできる、棒に吊るしかけられて丸くなった部分)のフリットを添えて。五島市の観光名所「高浜海水浴場」の美しい砂浜をイメージした器で、まさに初夏のみずみずしさや、青々しさを感じられる前菜の一皿になっています。
▽やしろ農園ホームページ
https://yashironouen.com/
産地の魅力や生産者の想いは
こちらの動画からご覧いただけます。
ひらまつ・JTBコラボ記念! 夏、五島美食を堪能する宿泊プランが登場
都内でのレストランフェアに加えて、ひらまつの料理長が監修したコース料理でおもてなしする五島市の宿泊プランもJTBから販売中。
フェアにも参加する3店舗「アルジェント」「サンス・エ・サヴール」「代官山ASO チェレステ 日本橋店」料理長監修の五島の豊かな土地の恵みが味わえる2~3品を含むディナーが付いた、1泊2日の期間限定のプランです。
【ひらまつのシェフ監修料理付き JTB五島宿泊プラン】
対象ホテル:カンパーナホテル / GOTO TSUBAKI HOTEL
設定期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)のご宿泊
※10月1日(土)チェックアウトを含む。
※申し込みはご宿泊7日前締切となります。
※室数限定での設定となります。
「長崎県五島生まれ五島育ちのしまグルメを食すプラン」ご予約はこちらから:航空機付プランはこちら / 宿泊プランはこちら
7月の開催店舗
Tel. 03-5766-6880
五島フェア・7月のテーマは『循環』。
料理長・内木塲が考えるSDGsアクションは、本来は捨ててしまうものを再利用し、新たな価値を創り出すこと。
特に内木塲が注目した食材が五島の資源を循環させて作る「椿やさい」。
五島と言えば椿が特産で、五島市にはいたるところで椿を見ることができます。この椿の種子から精製される椿油の絞りかすを天然肥料として、五島近海の海水と合わせて土に散布して季節ごとに美味しいお野菜を生産しています。五島の恵まれた環境のなかで育てられる椿やさいは、驚くほど甘く、体に優しい味わいをしています。
今回は、トマトやアスパラガス、かぼちゃなど五島の恵まれた環境の中で育った旬の夏野菜を同じく五島の魚介や地鶏「しまさざなみ」とあわせて、島のめぐみを感じることができる特別コースをご用意しました。ひらまつが考える、食べることで生産者を応援するという想いの『循環』を是非、ご賞味ください。
コース | ランチ・ディナー共に、期間中すべてのコースで五島特別コースをお召し上がりいただけます。 |
---|---|
料金 | <ランチ> ¥3,800(総額¥4,598)~ <ディナー> ¥6,800(総額¥8,228)~ |
提供期間 | 2022年7月1日(金)~7月31日(日) |
いきいき五島「椿やさい」
6月にも紹介した椿メロン農家「やしろ農園」さんは、メロンのほかに五島の野菜ブランド「いきいき五島」を展開しており、その新たなステップとして「椿やさい」の栽培も手がけています。五島列島の中で最も大きな島・福江島に点在する約7ヘクタールの畑のあちこちで、季節ごとにブロッコリー、深ネギ、ピーマン、ナス、インゲン、そら豆、カボチャ、トマトを育てています。メイドイン五島にこだわり、出来るだけ農薬を使わず島で採れた椿の天然肥料と、島周辺の海水を使って育ったお野菜は素材本来の風味や甘みがぐっと増し、切ると水分が溢れるほどの瑞々しさに驚かれます。島の自然そのまんま。それが「椿やさい」です。
▽「椿やさい」特設ページ
https://ikiiki-goto.jp/tubaki-vegetable/
「椿やさい」の特徴・こだわり・魅力などは
こちらの動画からご覧いただけます。
ひらまつ・JTBコラボ記念! 夏、五島美食を堪能する宿泊プランが登場
都内でのレストランフェアに加えて、ひらまつの料理長が監修したコース料理でおもてなしする五島市の宿泊プランもJTBから販売中。
フェアにも参加する3店舗「アルジェント」「サンス・エ・サヴール」「代官山ASO チェレステ 日本橋店」料理長監修の五島の豊かな土地の恵みが味わえる2~3品を含むディナーが付いた、1泊2日の期間限定のプランです。
【ひらまつのシェフ監修料理付き JTB五島宿泊プラン】
対象ホテル:カンパーナホテル / GOTO TSUBAKI HOTEL
設定期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)のご宿泊
※10月1日(土)チェックアウトを含む。
※申し込みはご宿泊7日前締切となります。
※室数限定での設定となります。
「長崎県五島生まれ五島育ちのしまグルメを食すプラン」ご予約はこちらから:航空機付プランはこちら / 宿泊プランはこちら
8月の開催店舗
Tel. 03-5797-3380
料理長の才田にとって長崎県五島市へ行くのは今回が初めて。
まず食材の種類の多様さと豊かな環境によって育まれた食材の質の高さに驚きました。イタリア料理は素材の美味しさを活かしながら、食材同士の相性の良い組み合わせを見つけてお皿に仕上げていくもの。——まさにイタリア料理にうってつけの場所だと思いました。今回は、SDGs活動を推進している生産者の食材を使って、東京の方に五島の魅力を、料理を通じてお伝えできればと思い、ディナータイムの全てのコースに五島食材を使った五島メニューをご用意します。
特に注目したのが五島の特産品「五島うどん」。実際に製造工場へ行き、手延べ工程を実際に体験してきました。椿油をコーティングして作る製法のため、茹でた後も伸びにくい五島うどんの特性を活かしてコース内の冷製パスタとしてご提供いたします。五島うどんに合わせるのは、同じく五島で2年以上養殖され脂がのった「まんまるアジ」。軽く表面を炙ったアジの旨味と五島産の魚醤で作ったソースで絡めた五島うどんの夏らしい一皿をぜひご賞味ください。
コース | 期間中、ディナータイムのすべてのコースで五島特別コースをお召し上がりいただけます。 |
---|---|
料金 | <ディナー> 【STAGIONE-A】¥9,680~ <全6品コース> 【STAGIONE-B】¥12,100~ <全7品コース> 【STAGIONE-S】¥18,150~ <全7品スペシャルコース> ※上記の価格はすべて消費税 10%・サービス料10%を含んだ総額表示です。 |
提供期間 | 2022年8月1日(月)~8月31日(水) |
うまか食品「五島うどん」
「五島うどん」は大自然豊かな五島列島で、良質な小麦粉と多量のミネラル分を含んだ天然塩、そして五島産の純正椿油を使用して丹精込めて練り上げられた手延べうどんです。うまか食品では、昔から伝わる伝統の技を大切に守り続け、五島うどんを製造しています。
また、うまか食品は障碍者雇用として、うどん製造を担っている企業としても知られています。
地域の特産品製造に、障害の有無に関係なく携わることで、その地域生活、社会生活を維持でき、また社会的弱者とみなされやすい障碍者が製造する商品が特産品として売れることで、雇用されている当人たちの誇りともなり、誰も取り残さない社会を目指すSDGs本来の理念に則った活動をしています。
▽うまか食品HP
http://www.umakafoods.jp/
(オンライン販売もしています。)
ひらまつ・JTBコラボ記念! 夏、五島美食を堪能する宿泊プランが登場
都内でのレストランフェアに加えて、ひらまつの料理長が監修したコース料理でおもてなしする五島市の宿泊プランもJTBから販売中。
フェアにも参加する3店舗「アルジェント」「サンス・エ・サヴール」「代官山ASO チェレステ 日本橋店」料理長監修の五島の豊かな土地の恵みが味わえる2~3品を含むディナーが付いた、1泊2日の期間限定のプランです。
【ひらまつのシェフ監修料理付き JTB五島宿泊プラン】
対象ホテル:カンパーナホテル / GOTO TSUBAKI HOTEL
設定期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)のご宿泊
※10月1日(土)チェックアウトを含む。
※申し込みはご宿泊7日前締切となります。
※室数限定での設定となります。
「長崎県五島生まれ五島育ちのしまグルメを食すプラン」ご予約はこちらから:航空機付プランはこちら / 宿泊プランはこちら
9月の開催店舗
Tel. 03-5220-2701
五島フェアの最終ランナーは東京・丸の内にある「サンス・エ・サヴール」。これまで4店舗で繋いできたフェアの集大成らしく、様々なSDGs食材を使い、学びながら楽しく食べられるランチコースを考案しました。まさに五島フェアの全体テーマでもある「おいしく、楽しくSDGs」を体験いただければと思います。
コースの前菜で使用するのは、銘柄地鶏の「しまさざなみ」。軍鶏の雄と黄斑プリマスロックの雌を交配し、旨味の強さとクセのなさ、両方の良いとこ取りをした五島市を代表する地鶏です。
もも肉はシンプルに地鶏の味わいを感じられるように炭火焼に、胸肉はピスタチオのペーストと合わせしっとりと。レバーのペーストも含めて、鶏の旨味をまるごと楽しんでもらえるようなお皿に仕上げました。お皿の中で様々な組み合わせをお楽しみいただけるサンス・エ・サヴールならではの1皿をぜひご賞味ください。
コース | Menu D'affaire 長崎県五島市特別コース アミューズ / 前菜1 / 前菜2 / メインディッシュ(肉料理) / デザート食後のお飲み物と小菓子 |
---|---|
料金 | <ランチ> お一人様 6,655円(消費税・サービス料込) ※上記の価格はすべて消費税10%・サービス料10%を含んだ総額表示です。 |
提供期間 | 2022年9月1日(木)~9月30日(金) |
五島さざなみ農園 「地鶏 しまさざなみ」
「しまさざなみ」は、細かい筋繊維と美味しさに優れた軍鶏の雄と、鶏肉の旨味で定評のある黄斑プリマスロックの雌を交配してつくられる地鶏です。地鶏は雛から育てるのが一般的ですが、「五島さざなみ農園」では親世代からの一貫生産を行い、すべて五島産で自社管理しています。また飼育過程においても1部屋に5羽程度しか入れずに育てる為、五島の豊かな自然の下、ストレスなくのびのびと育てています。
ただ、現在「しまさざなみ」を飼育しているのは「五島さざなみ農園」1社のみ。
「こんなに美味しい地鶏を途絶えさせてはいけない!」という想いから、五島さざなみ農園では、長崎県の小中学校へ学校給食として「しまさざなみ」を提供し、子供たちへ素材の美味しさの認知拡大を図るなど、次の世代へバトンを繋いでいくための活動をされています。
今回の料理は、そんな活動に共感した料理長の鴨田が、一人でも多くの方に「しまさざなみ」の美味しさや魅力を知ってほしい、また美味しい地鶏をこれから先もずっと作り続けてほしいという願いを込めて考案した前菜となっております。
▽五島さざなみ農園HP
http://goto-jidori.com/
ひらまつ・JTBコラボ記念! 夏、五島美食を堪能する宿泊プランが登場
都内でのレストランフェアに加えて、ひらまつの料理長が監修したコース料理でおもてなしする五島市の宿泊プランもJTBから販売中。
フェアにも参加する3店舗「アルジェント」「サンス・エ・サヴール」「代官山ASO チェレステ 日本橋店」料理長監修の五島の豊かな土地の恵みが味わえる2~3品を含むディナーが付いた、1泊2日の期間限定のプランです。
【ひらまつのシェフ監修料理付き JTB五島宿泊プラン】
対象ホテル:カンパーナホテル / GOTO TSUBAKI HOTEL
設定期間:2022年7月1日(金)~2022年9月30日(金)のご宿泊
※10月1日(土)チェックアウトを含む。
※申し込みはご宿泊7日前締切となります。
※室数限定での設定となります。
「長崎県五島生まれ五島育ちのしまグルメを食すプラン」ご予約はこちらから:航空機付プランはこちら / 宿泊プランはこちら
五島ってどこ?
九州の最西端に位置し、長崎港から西方海上約100kmに浮かぶ美しい島。11の有人島と、52の無人島により構成されています。この土地は歴史的にも重要な場所として知られ、
古くは奈良・平安時代に遣唐使船最後の寄港地、中世以降は海外貿易の拠点として栄えました。
食材の宝庫「五島」
紺碧の海に囲まれ、周囲を流れる海流が全国屈指の好漁場を形成し、季節毎に多種多様な海産物が水揚げされます。また豊かな自然の中で育まれた「五島牛」や「地鶏しまさざなみ」などの畜産物や、温暖な気候をいかした農作物なども県内外の市場で高く評価されています。
隠れキリシタンの歴史
江戸時代末期の禁教期、五島には信仰を守るために多くのキリシタンが移住をしてきました。五島市には信徒たちが弾圧と迫害を避けて生活した集落とそこに建つ教会が周りの自然環境と相まって、五島独特の景観を形成しています。2018年に世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺跡」に登録されています。